しょうび第二幼稚園公式ホームページ

園長室

今、求められる幼児教育

「幼児にとって何が大事なのか」ということが、いつの時代も幼児教育の原点であるといえます。

「子どもが誕生してから最初の7年は、その後の何十年よりも重大な意味を持ってその後を決定していく」
とシュタイナーは言っています。

幼稚園は、小学校・中学校・高校へとつながっていく最初の一歩です。

人生のスタートラインといえる幼児期に、どのような教育を受けたかという幼児教育の内容と質が極めて重要となります。

しょうび第二幼稚園の教育では、子どものもっている力を引き出して、 自分をのびのびと表現し自信を持ち、生き生きと自己発揮していけるように援助しています。

幼児が主体的に周りの人やものにかかわって、幼児期に必要とされる様々な「経験」をつみ重ねていくことが、幼児の心を形づくり「後伸び」の成長を促していきます。

幼稚園の環境(土壌)の中で、教師からのたっぷりの愛情と援助(水と肥料)を得ながら、生きるのに必要な根っこを十分に育むのが幼児期です。

枝葉を青々と茂らせ、台風でも倒れない大木へと成長するように、今私たちは子どもたち一人ひとりの確かな育ちを支えていきたいと思っています。

入学にあたり、本園についてご理解いただければ幸いに思います。

しょうび第二幼稚園 園長  槇塚 則子